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愛知県春日井市の耕作放棄地の開墾を手伝いました

 山田組は今、<都市内農建連携事業>に力を入れています。
 今般、その一環として名古屋市中区栄の「オアシス21」で毎週土曜日に朝市を主宰されている、よしのたかこさんからお話をいただいて、愛知県春日井市郊外の耕作放棄地およそ2反の開墾作業に取り組みました。
 公共土木事業の受注の隙間を埋める新規事業となることを期待して、現場明けの本社職員と自社の重機・機械による作業です。
 写真は、さる5月31日の朝、開墾着手から約2時間後の様子です。

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開墾着手


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約2時間後

 まるで雑木林の様相を呈している「元農地」が、その3日後には…
 結末はまた後日アップします。お楽しみに!

平成23年度第2回目の共育講座を開講しました

当社では2005年以降、毎年連続して「なごや環境大学共育講座」を企画・開講しています。今ではのべ400名以上の市民受講者という「山田組サポーター」が組織されていて、まことに心強い限りです。
今年度第2回目の共育講座が、さる5月7日の土曜日に開講されましたのでご紹介します。
講座名は「体験!庄内川の自然」。これは当社の名物講座の一つですが、受講者でもある石黒鐐三さんを講師としてお迎えして、名古屋を南北に流れる庄内川の特に河口部周辺の自然探訪をしました。
今回の参加者は小学生を含めて14名。今回で4年連続となるこの講座を自らの足で歩いて楽しく学んだ一日となりました。

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この日二か所目のポイントは有名な藤前干潟でした。石黒さん考案の蟹の産卵エリアの見学などで楽しみました。

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三か所のポイントは南陽大橋から眺めるあし原の様子。石黒さんのお話を参加者は熱心に聞き入っていました。

名古屋市農業センターのゴールデンウィークフェアに参加しました!

さる5月3日から5日までの3日間、名建協が協賛する、名古屋市農業センターが初めて開催した「ゴールデンウィークフェア」に参加してきました。

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私たちは名建協の一員として、昨年から取り組んできた市民体験農園試行活動について「名建協のまちなか農業活動紹介」と題したパネル展示をしたり、来場者に農作物に親しんでもらおうと「いも版」づくりを体験してもらいました。

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農業センターでは今年の夏にも「ワクワク収穫祭」(7月9日・10日)を開催します。私たちは、その機会にも参加する予定です。

なごや環境大学第1回共育講座

なごや環境大学の本年度の第一回目の共育講座がはじまりました!
平成23年4月16日(土)13:30〜15:30
名建協会議室にて、講師として名古屋市環境局ごみ減量対策室の皆さんを招き、「段ボールによる生ごみたい肥作り」講座を開きました。希望者にはたい肥作りキットが進呈し、参加された方は積極的に講師の方に質問していました。

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なごや環境大学第五回共育講座

わたしの「ウ○コ」はどこへ行くの…?
そんな疑問に答えるため、山田組のなごや環境大学第五回共育講座は、平成22年10月2日(土)に名古屋市上下水道局「打出処理場」で開催されました。

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威風堂々の門構えです。

場  所 中川区中須町122
敷地面積 69.982m2
処理区域 中川・港・中村各区の一部
処理人口 13.900人
処理能力 一日255.000m3
放流河川 庄内川
運転開始 昭和50年

当講座では恒例となりました、受講生による環境講座。
今回この講師を務めて頂いたのは、なごや中川災害ボランティアネットワークの方々です。

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左:講座の開始に当たり引率者の伊藤君和さんから挨拶がありました。
参加者は12人です。
右:お休みにもかかわらず、所長さんと担当幹部の方が施設の概要について説明していただきました。

家庭や工場から流れてきた汚水は沈砂池に入り大きなゴミや砂などを取り除きます。

次ぎ最初沈殿池へ、ここで細かいごみや泥を沈め反応タンクで微生物と空気の力を借りて吸収・分解して最終沈殿池において消毒し上澄み水を庄内川に放流します。

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左:これが沈砂池、くさい、まさに汚泥という感じ。家庭や工場からの排水はここに集まられます。あなたの「ウ○コ」もこの中に?
右:巨大なポンプです。その迫力に圧倒されます。

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左:最終沈殿池から流れ出る「うわみず」です。
無色透明さわやかな水です。
右:コントロールルームです。
職員が常駐し、24時間365日休みなく活動しています。


施設見学のあと参加者は、「節水に努め公共施設の負荷を軽減しよう。」「何でも下水に流すのはやめよう。」「ふろ水を有効に使おう。」などと話し合っていました。

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おにぎりと漬物ですが、(株)山田組の3階会議室で楽しい昼食です。

この後、300年続いている「戸田まつり」の見物に出かけました。
祭りは一の割から五の割の各神社で行われています。歴史のある祭礼であることから伊藤講師が戸田検定(55問)を作られその解説もしていただきました。

有意義で中身の濃い環境大学でした。

「満喫!加子母の人と地域と食の魅力」に行ってきました。

平成22年7月24日(土)名古屋建設業協会と共同で「満喫!加子母の人と地域と食の魅力」を開催しました。
名古屋テレビ塔に朝8時出発という早い時間にも関わらず、皆さんの集まりも良く、すっきり晴れた気持ちの良い青空の下、ほぼ定刻通りにバスが出発。受講生+スタッフ、更に添乗員さんとドライバーさんを合わせ約50名の大所帯となりました。夏休みということもあり、高速で少し渋滞した箇所もありましたが、予定通りに加子母の「ふれあいのやかた」に到着しました。
現地のスタッフである善田さんと池戸さんを乗せ午前の農作業体験の場へ向かいました。
それぞれの体験場所が人数規制されていることもあり、とまとG・野菜畑Gの二班を編成してそれぞれの作業場へ。

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とまとGは「平成の名古屋市民の森」で下草刈り作業です。東濃ヒノキの稚樹を育てて還しに来られた方もみられました。
野菜畑Gは「たなか野菜畑」で、岐阜県伝統野菜である「あじめコショウ」を一生懸命収穫しました。

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お昼には現地職員の方が用意してくださったおにぎり・漬物・麦茶・加子母のトマトを使ったトマトジュース・鶏ちゃん(ケイチャン)を頂きました。講座スタッフが苦心の末炭に火をつけ出来上がった鶏ちゃんはきれいに皆さんのお腹の中へ。おにぎりも漬物も勿論トマトジュースも完売でした。

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当日は「プサレタリー」という楽器の練習をしていらっしゃる方々もいて、プチ演奏会を開いて頂きました。とても不思議な音色で癒されました。

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午後はまたそれぞれの作業場へ

とまとGは「かしも健康トマト村」でハウスでのミネラルトマト収穫
野菜畑Gは「平成の名古屋市民の森」にて、学生さん達も一緒に真剣に森の重要性を学びました。

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平成の名古屋市民の森かしも健康トマト村
作業終了後、時間は押しつつも最後の行程である(株)落合土建さん保有の農場へ向かいました。途中、本社に吊るされた7000個の玉ねぎや九条ネギ・下仁田ネギが1万5000本植えられているネギ畑を見ながら、中津川七ツ平高原の農場に到着。新鮮なトマト・キュウリを味わいながら畑を見学しました。

無農薬農法ということで、独自の堆肥づくりや地熱などクリーンなエネルギーを使った土壌の消毒など正に「えこファーム」といった工夫がされており、充実した視察となりました。
予定時間よりも長丁場となった今回の視察でしたが、参加者・スタッフ全員が一丸となり一生懸命に取り組んだお陰でとても良い視察になったと思います。本当にありがとうございました。

緑浜へ行ってみよう!

平成22年6月12日(土)二回目となるなごや環境大学の講座「緑浜へ行ってみよう!」を開催しました。

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受講生45名、スタッフを合わせると約50名の大所帯となり、満席状態のバス2台で知多市緑浜にある東邦ガス緑浜工場へ。社員の方から施設の説明を聞いた後、天然ガス(LNG)の実験も行いました。

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その後、2班に別れ、屋内の管理室や屋上庭園、屋外のビオトープ・ガスプラントを見学。
また、こちらの緑浜工場では、名古屋港に打ち上げられたマッコウクジラが埋められており、2010年夏に名古屋大学と協力して掘り起こす予定となっています。

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昼食後、常滑市りんくうにある、あいち臨空新エネルギー実証研究エリアを訪問。施設全体の説明を受けたあと、館内にて新エネルギーをゲーム感覚で体験しました。
屋外では太陽光パネル・風力発電装置を見て回り、講座終了となりました。

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今回はスケジュールが密になっていて、盛りだくさんな行程でしたが、受講生の方々は、どの場面でもとても熱心で、充実した講座だったと満足した様子でした。


次回は第三回講座、加子母村へのバスツアーです。
ご参加を希望される方は山田組、毛利[管理部 052-301-6121]までご連絡下さい。

「平成22年度最初の講座を開催しました!」

平成22年4月17日(土)に今年度最初のなごや環境大学の共育講座である「体験!庄内川の自然」を開催しました。今回は受講生でもある石黒鐐三さんが丁寧かつ熱心に庄内川にまつわる歴史・環境を教えて下さいました。約20名の受講生が集まり、満席となった小型バスに乗って石黒さんの説明を交えつつ庄内川付近を巡り、目的地である藤前干潟を目指しました。昼食後、名古屋市港区南陽町小川から藤前干拓地、藤前海岸、多賀良浦、弁天寺まで庄内川河口付近を一時間ほど散策しました。

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バスの中から自然の移り変わりを見つつ、現在の環境についてお話をされる石黒さん。

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強い風が吹く中、藤前干潟の前で、熱心に説明する石黒さんとそれを静かに聞く受講生の方々

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お昼は藤前干潟近くの公園で皆さんとおにぎりを食べました。


終わった後の受講生の方々の顔も始めと比べ、とても晴れやかでした。中々普段の生活では見ることのない視点から名古屋の環境・川を巡れ、受講生の方が講師となることで、気軽に質問が飛び交う暖かい雰囲気で進められた良い講座になりました。

2009年度 RSY子ども防災イベントに参加しました!

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平成21年11月15日(日)、2009年度 RSY子ども防災イベントに参加しました。 当社の担当は仕事柄“土のうをつくってみるゾウ”です。

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当日は300名以上(主催者発表)の子供さんが土のう作りを体験!
なごや中川災害ボランティアの皆さんにもお手伝いいただきました。
ありがとうございました。今年の講座はこれで終了ですが、来年度も市民の皆さんと一緒に、文字通り共に育ちあう充実した「共育講座」を企画・運営していきます。

今年最後のなごや環境大学共育講座

平成21年10月17日(土)、今年最後の共育講座を実施しました。企画は「名古屋なかがわ災害ボランティアネットワーク」(代表・下田さん)の皆さんでした。大型1BOXに乗り込んだ受講生20名は、午前中は名古屋市上下水道局の技術教育センターで「水道の地震対策」「下水道の浸水対策」と講義を聞き、そのあと災害発生時に力を発揮する「中川西給水センター」を見学、最後に災害時の地下式給水栓と下水道直結式仮設トイレの設置訓練を行いました。

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参加者全員で昼食をすませて、午後からは「港防災センター」に会場を移して、グループ単位での「危険予知トレーニング」を行いました。
性別、年代、地域などの異なる参加者が一つのテーマを共に考え、意見を出し合う貴重な体験ができました。

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今年の講座はこれで終了ですが、来年度も市民の皆さんと一緒に、文字通り共に育ちあう充実した「共育講座」を企画・運営していきます。