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当社代表・山田厚志の共著書籍が出版されました。

 『地域のレジリアンス〜大災害の記憶に学ぶ〜』
  香坂玲編 清水弘文堂刊 1365円(税込)

「レジリアンス」とは、主に生物化学分野の用語だと思いますが、
ここでは広く「(人間も含めて)生きものが外的要因から自らの
存在を守る知恵・仕組み」と解釈しています。
昨年の3.11の自然現象が「大災害」になった根本の原因には、
私たち土木分野をも含めた科学技術至上主義の過信があったと
私は思います。この仕事に一生を捧げつつ、この仕事だけでは
達成しえない「安心安全快適なまち」の実現の一助になればと、
上梓しました。ご一読の上、ご批評いただければ幸いです。
                       山田厚志

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※画像をクリックすると大きくなります。

平成24年6月2日、山田組の安全大会を開催しました。

6月2日の土曜日、山田組全社をあげて平成24年度安全大会を開催しました。

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まずは会場となる富田北地域センターの周辺の清掃活動です。

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岡崎部長による開会のあいさつの後、23年度の振り返りと24年度の計画が発表されました。

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東邦ガスの永井様による、ガス管損傷事故防止についてのお話がありました。
現場の作業段階別の注意事項や応急処置・連絡先等について、過去の様々な事例をまじえ説明を受けました。

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休憩をはさみ「交通安全について考える」と言うテーマで話がありました。
一部では「車両運転中の危険予知トレーニング」と題し、運転中の色々な状況を表したイラストを利用して運転中の注意ポイントを皆で考えました。
二部では顧問の藤井さんから「危険予知」についてさらに詳しいお話がありました。

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その後、標語表彰・安全表彰が続き、松谷顧問が安全な工事についてお話をされ、毛利部長による閉会あいさつで今年も無事に安全大会が終了しました。

52期を迎えた山田組をよろしくお願いします!

私たち 山田組は51期を安全に終える事ができました。
社員一同 大変感謝を致しております。

本日(7月1日)より 新たに52期が始まります。
気持ちを引き締め直し 明るく社業に励んで参ります。
今期も山田組を どうぞ宜しくお願い致します。

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6月24日:石上神宮 期末参拝にうかがいました。

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7月1日:石上神宮 鏡が池散策路補修(麻縄の張替)を行いました。

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7月1日:新たな仲間 加藤圭介くんを迎えました。 

東邦ガステクノさんから表彰されました

平成23年6月29日(水)午後、当社がお世話になっている東邦ガステクノさんの安全大会が開催され、席上、本支管施工部門の第一位に当社が選ばれ、表彰されました。

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当社はこの受賞に甘えることなく、さらに発注者やお客様に安心・安全を与えられる施工力の維持・向上に努めていく所存です。

平成23年6月4日、山田組の安全大会を開催しました。

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 岡崎部長の開会の挨拶のあと、22年度の安全報告及び23年度の計画が発表されました。

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 その後、「地震による災害時の対応について考える」と題したグループ討議を行いました。
 部署ごとにA~Hまでの8グループに分け、それぞれで討議後「地震が起きた時に何をすべきか、それらの対応のために何を準備しておくべきか」について発表しました。
 被災時に自分たちが現場でどのように行動すべきかと言うことについて、どのグループも熱心に話し合い、それぞれの仕事の内容に即した有意義な発表をする事が出来ました。

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 グループ討議の終了後、安全スローガン表彰等を行い、本年度の安全大会は終了しました。

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 今回の社員大会での討議内容を活かし、本年度も社員一丸となって活動していきたいと思います。

平成22年12月1日付で愛知県ファミリー・フレンドリー企業に登録されました。

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山田組は、男女ともに仕事と家庭を両立させることができる企業として、
また多様かつ柔軟な働き方ができる企業としてこれからも努力を続けていきます。

山田組の一般事業主行動計画はこちらです。[PDF]

※ファミリー・フレンドリー企業登録証
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日経コンストラクション 2010年4月9日号

「住宅リフォーム■土木で得た信頼を武器に建築進出」と題して山田組が取り上げられました。

日経コンストラクション

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中部経済新聞で 山田組が取り上げられました。

2010年4月3日(土)中部経済新聞の「企業の課外活動」欄で、
山田組が取り上げられました。
防災大会や出前授業などの取り組みについて紹介しています。

新聞

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愛知環境賞2010に応募しました。

 毎年エントリーしている「愛知環境賞」に今回も挑戦しました。既に一昨年に「優良賞」をいただいていますが、企業の環境貢献に終わりはありませんし、この賞をいただいた責任に応える意味でも連続応募にこだわり続けます。目標は地元建設業者初の「複数回受賞」です。
今回の申請内容は当社の中国人社員である福原(中国名・呂)くんが開発した「三次元水理解析」についてでした。惜しくも入賞は逃しましたが、こうした優秀な社員を擁することを誇りに思います。
開発内容の一端を以下にご紹介しましょう。

河川環境における水制周辺の流れの3次元水理解析

1.概要

 近年特に社会資本整備のコスト低減が叫ばれ、河川改修計画においても整備効果があらかじめ正確に把握できれば、公共事業費の効率的運用が可能になる。そのためには「水理解析」が有効な手立てである。
 この水理解析の研究は、従来、理論的研究と実験的研究の両面から進められてきた。近年、コンピュータの飛躍的発展に伴い、流れの数値計算の実績は理論的研究に代わり得るものとして、研究者のみならず設計会社などからも注目されている。
 現在当社が開発し特許保有している水理解析ソフトは2次元流れ計算ツールで、洪水時の水位の事前予測や河川内の草木が水位に与える影響、堤防の安全性、河川構造物設置場所の合理性などを評価できる。
 しかし、実際の河川構造物周辺の流れの構造は3次元特性が強い。そこで本研究では、さらに河川内の構造物の周辺における3次元構造の流れの解明と解析を目標として、具体的には【河川環境において重要な役割を果たす水制周辺の流れ】について、実験用のモデル河川による計測データと開発した3次元計算データとの整合性を評価した。


2.先駆性・独創性

 当社は精度の高い2次元水理解析ソフトウエアの開発によって特許を取得し、事業化ているが、今回、さらに開発を進めて【河川に設置されている構造物水制の周りにおける3次元流れ構造】を実験水路からの計測結果とコンピュータによる計算結果を照合させつつ明らかにした。特に水制群における水制相互の影響が把握でき、水制から発生した小規模及び大規模な渦の移動特性も明白になった。精度が検証されたこの計算ソフトウエアは、今後、河川内構造物の合理的な設計・維持管理に役立つことが期待できる。


3.環境負荷低減効果

実績ある2次元水理解析ソフトウエアに加えて、対象によっては今回開発した3次元ソフトウエアも併用して、現状の河川環境の生態系バランスと治水・利水という人間の側の目的の妥協点を工事着手前に緻密にシミュレーション検討できる手法が確立できる。その環境負荷低減効果はきわめて大きい。

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測定流速(左)と計算による流速(右)の表示

平成21年6月6日、山田組の安全大会を開催しました。

 まずは、社長の挨拶にはじまり、続いては20年度の安全報告及び21年度の計画が発表されました。
 その後に、本年度のゲストとして株式会社川村保険、東京海上日動火災保険様より交通安全講習をしていただきました。

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 最後にリストアセスメントを考えるワークショップを行いました。
 現場での取り組みが定着しつつあるリスクアセスメントについて、事例に対しての危険性・有害性の発見とリスク評価及び措置の立案を参加者全員で議論しました。
 作業中の事故災害ゼロを目指して、本年度も活動していきたいと思います。

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