11月20日(日)に、第7回目(平成17年から毎年開催)となる地域防災大会を開催しました。
供米田防災・減災学園 第二学期と銘打った今回は、地域の皆さんと楽しく時に真剣に考えながら防災に関する授業を行いました。
当日は地元の皆さん、他地域からの視察者、大会関係者など合わせて300名を超える参加者でにぎわいました。またテレビ局・新聞社の取材もやってきました。
左:1限目 理科「なぜなぜ地震教室」
右:2限目 社会「東日本大震災からの報告」
名古屋大学大学院教授の福和先生の地震に関する授業や、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県七ケ浜町からいらした岡崎さんと引地さんのお話を聞きました。
3限目 国語「戸田豊治の主張【供米田地区をどう守るか】弁論大会」
この地域をどう守るのか、課題は何かなどの視点から、地元区政協力委員会委員長さん、名古屋市緑政土木局、東邦ガス、名古屋なかがわ災害ボランティアネットワーク、供米田中学校の生徒さん、そして山田組が新たに結成した「地域サポート隊」が意見や模範訓練を発表しました。
大放課・クラブ活動:地元やその他関連企業・団体による防災に関する出展ブースをめぐるスタンプラリー、炊き出しのための調理体験。
そしてお楽しみの防災試食会では温かい「けんちんうどん」が参加者全員に振る舞われました。
そのほかにも起震車による地震体験や、地元消防団による一般の方も参加した放水訓練も行われ、参加者全員に記念品も手渡されて一斉下校となりました。
山田組では、来年もまた新しい趣向で「自ら来たくなる地域防災大会」を開催する予定です。
中日新聞 2011年11月21日(月)
※新聞の画像をクリックすると大きく表示されます。
第7回供米田学区地域防災大会が新聞で紹介されました。
その他、大会の様子は当日夕方のテレビのニュースでも紹介されました。