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夏休み前半の出前講座のご報告

毎年、夏休みになると児童館さんから「出前講座を…」との要請が当社に舞い込みます。私たち「まちづくり」に関わる業界や技術者のことを大いに発信するチャンスですから、喜んでお受けしている次第です。

今年は特別に出前講座のリクエストが多く、関わるスタッフ一同、嬉しい悲鳴を上げています。それでも本業の合間を縫ってせっせと準備して、少しでも参加してくれる子ども達が「まちづくり」の大切さ・面白さを実感できるよう頑張って取り組んでいます。

今回は、まず夏休み前半の山田組出前講座の一端をご紹介します。

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○7月23日、高浜市社会福祉協議会・中央児童クラブさん

迫る大地震に一人ひとりが備えるために必要なこと、そして私たち建設に携わる者がどのような役割を担っているのか、そんなお話をしてから、ストローとゼムクリップを使用して「ストロー工作」を行いました。一人ひとりが取り組む工作と、グループで協力して作り上げる作品の両方を楽しく体験してもらい、皆さん、とても満足した様子でした。
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○7月25日、尾張旭市・渋川児童館さん

今までの建設事業が「人間のため」のものであったとすれば、これからは人にも他の生き物にも優しく便利な構造物であってほしい…そんな想いから、「エコブリッジ紙工作」を考案しました。これは動物たちの生息空間を分断する道路などを繋ぐ「エコトンネル」や「エコブリッジ」を子ども達が紙工作で体験するもので、ここ尾張旭市の渋川児童館さんの子ども達も、一生懸命に取り組んで、素晴らしいエコブリッジを完成してくれました。
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○8月5日、エコパルなごや・EPOC講座

この日は、当社が積極的に参画する「なごや環境大学」の主催講座として「エコブリッジ紙工作」を行いました。
児童館さんでの出前講座と違う点は「親子で参加」される皆さんも加わっていることで、大人も子どもも共に役割をつくり、協力して作品を完成するよう支援しながら講座を進めました。
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山田組では、夏休み後半にも出前講座を実施します。また9月以降も既に申し込みが届いておりますので、追ってまたその様子をご報告します。