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今年度も「環境出前講座」が始まっています!

当社では年間20件前後の「環境出前講座」に取り組んでいます。

今年度の環境出前講座の一覧表[PDF]
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その仕組みは所属する「環境パートナーシップ・CLUB 次世代交流分科会」
の活動に基づいて当社の特徴ある環境学習を次世代を担う子どもたちの下を
訪ねて実践するものです。
今年度はそれに加えて名古屋市教育委員会からの要請も加わって、訪問先が
増えました。

当社の環境学習のメニューは大きく以下の4つです。

1.「環境にやさしい街づくり」の先進事例を学ぶ
人と自然、人と生物との共生・共存にいち早く取り組んできた先進地
の事例を紹介して、子どもたちが主役となる未来のまちづくりについて
グループで話し合い、発表する講座です。
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2.「つくることでまもるエコブリッジ」工作
上記1.の中でも特に「動物たちの命を守る橋=エコブリッジ」を取り上げ、
紙工作で子どもたち自身がエコブリッジづくりに挑戦する講座です。
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3. 安心・安全なまちづくりを学ぶ「ストローハウス」づくり
「ESD=持続可能な発展のための教育」の考え方に基づいて防災・減災の
大切さを学び、揺れに強い構造を持つ「ストローハウス」をつくる講座です。
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4.「もったいないをかたちに」 チャレンジ!面白エコ工作
身の回りの不用品などを見つけて子どもたちが協力して巨大ゲームや
段ボールハウスなどをつくって遊ぶ楽しい講座です。
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4月からの活動の様子の一部は追ってまたご紹介します。

この夏、たくさんの子どもたちとの出会いがありました【3】

3.「もったいない精神」「再利用」などを学ぶ出前講座
 建設業の強みの一つに「資器材の最適調達」があると思います。そのことに「エコ」の視点を加えて「あり合わせの材料で楽しく工作する(エコ工作)」出前講座を今年度から新たに活動メニューに加えました。
 この講座ではあらかじめ出前講座を実施する学校・児童施設などに出向いて綿密な打合せと下見をして、「何をつくるか」「余った材料はないか」などを検討して講座当日に臨みます。毎回オーダーメイドの活動となるハードルの高い取り組みですが、その分達成感も高いやりがいのある講座です。

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この夏、たくさんの子どもたちとの出会いがありました【2】

2.「自助」の大切さと耐震構造を学ぶ出前講座
 「持続可能な発展」が大切な視点となった昨今、「自然災害も重大な環境破壊である」という認識も深まりつつあります。そして自然災害による環境破壊を最小限に食い止め、不幸して被害が発生すれば速やかに復旧活動に駆けつける建設業の大切さも合わせて知ってほしいと考えて出前講座に加えました。
 この講座では最初に「自分の命は自分で守る」という防災上の大原則を確認した上で災害時に尽力する建設業界の行動を学び、最後に「ストローハウス」(ストローとゼムクリップを利用した耐震構造学習教材)に挑戦してもらいます。

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この夏、たくさんの子どもたちとの出会いがありました【1】

「自社の強みを活かして相手の願いを形にする」、これが山田組の社会貢献活動の大原則です。
 「自社の強みを活かして自社の願いを叶える」のではなく、あくまで当社に願いを託す皆さんのために自社の強みを活かせば、結果としてそれが当社の評価につながることを私たちは経験的に知っています。私たちはこれまでもこれからも、山田組らしい社会貢献の取り組みを継続していきます。
 さて、この夏(平成28年7月~8月)も9か所11回の出前講座を実践して、たくさんの子どもたちと出会い、共につくり共に学びました。以下に、当社の所属する「環境パートナーシップ・CLUB」の「次世代交流分科会」が主催する「環境教育出前講座」の一端として「環境にやさしい街づくり、人づくり」をテーマに取り組んだ活動の一端をご紹介します。

1.環境に配慮した建設事業を学ぶ出前講座
 従来までの建設事業はもっぱら「人間の利便性や快適性を向上させるため」に行なわれてきました。今後はそうした既存の事業と並んで「生き物たちの環境を守るための建設事業」の普及拡大が予想されます。そこで当社の出前講座の一つに「動物たちの命を守るエコブリッジづくり」を設けています。
 この講座では子どもたちや保護者の皆さんが協力して「動物たちだけが利用する橋」を紙でつくります。自分たちらしい装飾を楽しみながら土木構造物の強度を増す簡単な仕組みも学んでもらっています。

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平成28年度も環境出前講座を積極的に実施します!

当社では多彩な社会貢献活動の一環として教育現場や児童館での出前講座を実施しています。取り上げる内容は建設業の特徴を活かした防災学習やエコ工作、エコブリッジづくりなどです。

今年も現在までに下表の通り実施予定です。活動の内容は追って本欄でもご報告します。

クリックすると一覧表PDFが開きます。
環境出前講座実施予定一覧表

最近の主な地域貢献活動のご紹介[出前授業]

平成27年6月10日
名古屋市立八社小学校で出前授業を行いました

一昨年、昨年に続いて名古屋市立八社小学校5、6年生を対象に出前授業「つくってまもる建設業~動物たちの命を守るエコブリッジを作ろう」を実施しました。八社小学校の皆さんは毎年非常に熱心で楽しく取り組んでくれて、山田組担当者一同、感謝しています。

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平成27年6月17日
名古屋市立黄金中学校で出前授業を行いました

「環境にやさしい街づくり」と題する出前授業を名古屋市立黄金中学校1年生に実施しました。生徒の皆さんとエコクイズを楽しみながら集中した授業ができました。この中から一人でも建設の世界に進んでくれる人がいれば幸いです。


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平成27年6月18日
名古屋市の高年大学で「これからの川づくり」について授業をしました

毎年一回担当する名古屋市の鯱城学園高年大学で、熱心な皆さんに欧州の川づくりを導入とする「災害に強く環境に配慮した河川工法」について講義しました。


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社会貢献活動のご報告

平成27年3月1日(日)
「なごや環境大学オープンキャンパス」、開催地の名古屋・金山総合駅はあいにく雨模様でしたが、それを吹き飛ばすかのように若い人たちを中心に賑やかなイベントとなりました。同大学の実行委員の一人として、この仕組みが引き続き発展していくことを願っています。

平成27年3月5日(木)午前
名古屋市内の高蔵高等学校で「安心・安全な街づくり」と題する出前講座を実施しました。参加した1年生12名と担当の先生は全員がとても熱心に「ストロー工作」に取り組んで、土木構造物の基本と耐震補強の必要性について身を持って学んでくれました。

夏休み後半の出前講座のご報告

前回の2014年夏休み前半の出前講座のご報告に続いて、その後半をご紹介します。
「まちづくり業」の重要性を、次代を担う皆さんに体験を通じて発信する当社の出前講座。準備や運営は大変ですが、毎回、子ども達の想像を超える着想や創作意欲に疲れも吹き飛ぶ思いです。

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8月19日、長久手市市が洞児童館

本年春に新規オープンした長久手市の市が洞児童館。運営スタッフの皆さんも溌剌として、新しい児童館の歴史を刻んていく意欲にあふれている印象でした。
この日、集まってきた大勢の子ども達に「大地震にいかに備えるか」というお話と、その場でできる避難行動「シェイクアウト訓練」をした上で、ストロー工作にチャレンジしてもらいました。
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8月20日、東浦町立森岡児童館
前日の長久手市の児童館とは好対照に、落ち着いたコミュニティに溶け込むように建つ森岡児童館。やって来る子ども達も児童館ごとに違う個性を感じます。この日の教材の「エコブリッジづくり」は少し難易度が高いのですが、低学年の子ども達を高学年生が助けながら熱心に共同制作に励む様子が印象的でした。
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8月28日、春日井市子育て子育ち支援館
春日井市の勝川駅前に立地する「子育て子育ち支援館」では、これまでに何度も出前講座を実施してきました。今回は「より大きく、子どもたちにも先生方にも記憶に残る共同制作にチャレンジしたい」という要望を受けました。
そこで、この施設を訪れる子どもたちや保護者の皆さんが行き帰りに必ずその下を通るウェルカムゲート「おまじないの門」を制作しました。「通り抜ければ願いが叶う」という想いを込めて、見事に作品が立ち上がりました。
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9月29日、犬山市楽田児童センター
子どもたちの夏休みを終わって、秋の運動会の代休日に当たるこの日、オープン2年目の真新しい犬山市楽田児童センターを訪れました。
朝早くからやって来た元気な子ども達は約50名。「安心・安全な環境づくり」と題してお話しました。「自分の命は自分で守る」という「自助」の大切さを説き、身の回りの備えの一つとして「耐震補強」を挙げて「ストロー工作」を実施しました。全員を対象としての座学、個別で取り組む「三角すい」のストロー工作、そして最後にグループでチャレンジする「大きなストロー工作」へと進むに従って、子ども達の創造力も発揮されていきます。
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夏休み前半の出前講座のご報告

毎年、夏休みになると児童館さんから「出前講座を…」との要請が当社に舞い込みます。私たち「まちづくり」に関わる業界や技術者のことを大いに発信するチャンスですから、喜んでお受けしている次第です。

今年は特別に出前講座のリクエストが多く、関わるスタッフ一同、嬉しい悲鳴を上げています。それでも本業の合間を縫ってせっせと準備して、少しでも参加してくれる子ども達が「まちづくり」の大切さ・面白さを実感できるよう頑張って取り組んでいます。

今回は、まず夏休み前半の山田組出前講座の一端をご紹介します。

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○7月23日、高浜市社会福祉協議会・中央児童クラブさん

迫る大地震に一人ひとりが備えるために必要なこと、そして私たち建設に携わる者がどのような役割を担っているのか、そんなお話をしてから、ストローとゼムクリップを使用して「ストロー工作」を行いました。一人ひとりが取り組む工作と、グループで協力して作り上げる作品の両方を楽しく体験してもらい、皆さん、とても満足した様子でした。
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○7月25日、尾張旭市・渋川児童館さん

今までの建設事業が「人間のため」のものであったとすれば、これからは人にも他の生き物にも優しく便利な構造物であってほしい…そんな想いから、「エコブリッジ紙工作」を考案しました。これは動物たちの生息空間を分断する道路などを繋ぐ「エコトンネル」や「エコブリッジ」を子ども達が紙工作で体験するもので、ここ尾張旭市の渋川児童館さんの子ども達も、一生懸命に取り組んで、素晴らしいエコブリッジを完成してくれました。
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○8月5日、エコパルなごや・EPOC講座

この日は、当社が積極的に参画する「なごや環境大学」の主催講座として「エコブリッジ紙工作」を行いました。
児童館さんでの出前講座と違う点は「親子で参加」される皆さんも加わっていることで、大人も子どもも共に役割をつくり、協力して作品を完成するよう支援しながら講座を進めました。
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山田組では、夏休み後半にも出前講座を実施します。また9月以降も既に申し込みが届いておりますので、追ってまたその様子をご報告します。

環境出前講座を開催しました

岩倉第三児童館で環境出前講座を開催しました

平成26年3月25日(火)午後、愛知県岩倉市の第三児童館で環境出前講座を行いました。
これは当社が所属する「環境パートナーシップ・CLUB」の活動の一環として、児童館からの要請に応えて実施したものです。
当日は30人余りの子ども達が「安心・安全なまちづくり」について学んだあと、ストローとゼムクリップを使って耐震補強の原理を楽しく体得できる「ストローハウス」工作に取り組みました。

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名古屋市立八社小学校で環境出前講座を開催しました

平成26年6月9日(月)午前、名古屋市立八社小学校の5年生6年生150名
に環境出前講座を開催しました。岩倉市の児童館同様に「環境パートナー
シップ・CLUB」の一員としての活動です。

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同校体育館に集まった子どもたちは「南海トラフ巨大地震」や「シェイク
アウト(避難訓練)」などの全体学習のあと、12のグループに分かれてチーム
ごとに「ストローハウス」づくりを競い合いました。2時限続きの授業時間
もまたたく間に経って、子ども達が完成させた作品は力作ぞろいでした。

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