記事一覧

夏休み後半の出前講座のご報告

前回の2014年夏休み前半の出前講座のご報告に続いて、その後半をご紹介します。
「まちづくり業」の重要性を、次代を担う皆さんに体験を通じて発信する当社の出前講座。準備や運営は大変ですが、毎回、子ども達の想像を超える着想や創作意欲に疲れも吹き飛ぶ思いです。

*****
8月19日、長久手市市が洞児童館

本年春に新規オープンした長久手市の市が洞児童館。運営スタッフの皆さんも溌剌として、新しい児童館の歴史を刻んていく意欲にあふれている印象でした。
この日、集まってきた大勢の子ども達に「大地震にいかに備えるか」というお話と、その場でできる避難行動「シェイクアウト訓練」をした上で、ストロー工作にチャレンジしてもらいました。
ファイル 119-1.jpg
ファイル 119-2.jpg

*****
8月20日、東浦町立森岡児童館
前日の長久手市の児童館とは好対照に、落ち着いたコミュニティに溶け込むように建つ森岡児童館。やって来る子ども達も児童館ごとに違う個性を感じます。この日の教材の「エコブリッジづくり」は少し難易度が高いのですが、低学年の子ども達を高学年生が助けながら熱心に共同制作に励む様子が印象的でした。
ファイル 119-3.jpg
ファイル 119-4.jpg

*****
8月28日、春日井市子育て子育ち支援館
春日井市の勝川駅前に立地する「子育て子育ち支援館」では、これまでに何度も出前講座を実施してきました。今回は「より大きく、子どもたちにも先生方にも記憶に残る共同制作にチャレンジしたい」という要望を受けました。
そこで、この施設を訪れる子どもたちや保護者の皆さんが行き帰りに必ずその下を通るウェルカムゲート「おまじないの門」を制作しました。「通り抜ければ願いが叶う」という想いを込めて、見事に作品が立ち上がりました。
ファイル 119-5.jpg
ファイル 118-4.jpg


*****
9月29日、犬山市楽田児童センター
子どもたちの夏休みを終わって、秋の運動会の代休日に当たるこの日、オープン2年目の真新しい犬山市楽田児童センターを訪れました。
朝早くからやって来た元気な子ども達は約50名。「安心・安全な環境づくり」と題してお話しました。「自分の命は自分で守る」という「自助」の大切さを説き、身の回りの備えの一つとして「耐震補強」を挙げて「ストロー工作」を実施しました。全員を対象としての座学、個別で取り組む「三角すい」のストロー工作、そして最後にグループでチャレンジする「大きなストロー工作」へと進むに従って、子ども達の創造力も発揮されていきます。
ファイル 118-5.jpg
ファイル 120-1.jpg