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この夏、たくさんの子どもたちとの出会いがありました【3】

3.「もったいない精神」「再利用」などを学ぶ出前講座
 建設業の強みの一つに「資器材の最適調達」があると思います。そのことに「エコ」の視点を加えて「あり合わせの材料で楽しく工作する(エコ工作)」出前講座を今年度から新たに活動メニューに加えました。
 この講座ではあらかじめ出前講座を実施する学校・児童施設などに出向いて綿密な打合せと下見をして、「何をつくるか」「余った材料はないか」などを検討して講座当日に臨みます。毎回オーダーメイドの活動となるハードルの高い取り組みですが、その分達成感も高いやりがいのある講座です。

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この夏、たくさんの子どもたちとの出会いがありました【2】

2.「自助」の大切さと耐震構造を学ぶ出前講座
 「持続可能な発展」が大切な視点となった昨今、「自然災害も重大な環境破壊である」という認識も深まりつつあります。そして自然災害による環境破壊を最小限に食い止め、不幸して被害が発生すれば速やかに復旧活動に駆けつける建設業の大切さも合わせて知ってほしいと考えて出前講座に加えました。
 この講座では最初に「自分の命は自分で守る」という防災上の大原則を確認した上で災害時に尽力する建設業界の行動を学び、最後に「ストローハウス」(ストローとゼムクリップを利用した耐震構造学習教材)に挑戦してもらいます。

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この夏、たくさんの子どもたちとの出会いがありました【1】

「自社の強みを活かして相手の願いを形にする」、これが山田組の社会貢献活動の大原則です。
 「自社の強みを活かして自社の願いを叶える」のではなく、あくまで当社に願いを託す皆さんのために自社の強みを活かせば、結果としてそれが当社の評価につながることを私たちは経験的に知っています。私たちはこれまでもこれからも、山田組らしい社会貢献の取り組みを継続していきます。
 さて、この夏(平成28年7月~8月)も9か所11回の出前講座を実践して、たくさんの子どもたちと出会い、共につくり共に学びました。以下に、当社の所属する「環境パートナーシップ・CLUB」の「次世代交流分科会」が主催する「環境教育出前講座」の一端として「環境にやさしい街づくり、人づくり」をテーマに取り組んだ活動の一端をご紹介します。

1.環境に配慮した建設事業を学ぶ出前講座
 従来までの建設事業はもっぱら「人間の利便性や快適性を向上させるため」に行なわれてきました。今後はそうした既存の事業と並んで「生き物たちの環境を守るための建設事業」の普及拡大が予想されます。そこで当社の出前講座の一つに「動物たちの命を守るエコブリッジづくり」を設けています。
 この講座では子どもたちや保護者の皆さんが協力して「動物たちだけが利用する橋」を紙でつくります。自分たちらしい装飾を楽しみながら土木構造物の強度を増す簡単な仕組みも学んでもらっています。

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