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名古屋経済大学高蔵高等学校に出前授業に行って来ました。

平成24年3月7日(水)に名古屋経済大学高蔵高等学校の「第13回公開選択授業」の内の一講座の要請を受けて実施しました。
対象は1、2年生7名と先生1名です。
この公開選択授業は長い歴史を持つ行事で、当日は周辺住民や保護者の参加も歓迎している同校の社会貢献活動でもありました。
当社は「作って学ぼう土木と環境」と題する出前授業を1限~2限連続で開講しました。その内容は「手を使って土木構造物の基本と環境に配慮した建設事業について学ぶ」もので、「人と他の生き物との共存を図った発展を計画・実現できるのは人間だけ」と自覚した将来の土木技術者の輩出を願う同社の次世代交流活動です。具体的には道路等の人間の利便性によって分断される生き物の生息場所を繋ぐ「エコブリッジ(エコトンネル)」を手作りして学ぶ授業です。

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男女共学ながら、この日の受講生は男子のみでした

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手始めに「紋切り型」紙工作をしました

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動物のための「エコブリッジ」づくりの様子

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全員が完成した紙のエコブリッジは5kgの重さに耐えました

春日井市で出前授業を行ってきました。

平成24年1月22日(日)午後、愛知県春日井市の「春日井子育て子育ち支援館」で『作って学ぼう、土木と環境』と題する出前授業を行ってきました。
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この日は、親子12組が参加、動物たちが分断された生息場所を行き来するための橋(エコブリッジ)の紙工作に、熱心に取り組みました。
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土木構造物は、ともすれば「環境を破壊するもの」と捉えられがちです。しかし人間にとって必要なものを他の生き物にも配慮して作り上げる大切な仕事であることを、この実習形式の授業を通して少しでも伝えられればと願っています。

完成した3つのエコブリッジ。
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子ども達の夢や願いがたくさん詰まっています。
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なお、この『作って学ぼう、土木と環境』の出前授業を、次回は3月7日(水)午前に、名古屋経済大学高蔵高等学校で行います。

みよし市の市民協働ワークショップに呼ばれました。

 小雪舞う2011年12月19日の夜、寒さを吹き飛ばす市民の熱気溢れる愛知県みよし市の「市民協働による地域防災」ワークショップに出かけました。
 山田組が地域の皆さんと取り組んできた地域防災大会の裏側をお話することで、「まずは最初の一歩を踏み出すこと」「地域に立地する企業・団体が参加したくなる仕掛けを考えるてみること」など、具体的なヒントになればと考えました。地域の皆さんによる素晴らしい防災活動が生まれることに期待しています。

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名古屋大学の地域防災の講義を行いました。

 前日に続いて、2011年12月15日には名古屋大学で講義を担当しました。
テーマは「地域防災」。山田組が毎年企画・運営する供米田(くまいでん)学区地域防災大会の体験談を軸に、地域に根ざす建設業者が地域防災に取り組む意義や効果について語りました。
ほぼ満席の教室は真剣さに溢れ、授業後のレポートも実に立派でした。

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金城学院大学で中小企業の魅力発信の授業を行いました。

 暖かい日差しに恵まれた昨年の12月14日の午後、地元名門女子大である金城学院大学に出向き、<中小企業の魅力発信>の授業とワークショップを行いました。
参加された学生さんは1年生と3年生。「就職とは、会社という舞台を選ぶ以上に、踊り手としての自分を磨くチャンス」、「中小企業は、<可能性大企業>」といった山田組の考え方を伝えてきました。
笑顔と笑い声が絶えない楽しい授業となりました。

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第7回供米田学区地域防災大会を実施しました。

 11月20日(日)に、第7回目(平成17年から毎年開催)となる地域防災大会を開催しました。
 供米田防災・減災学園 第二学期と銘打った今回は、地域の皆さんと楽しく時に真剣に考えながら防災に関する授業を行いました。
 当日は地元の皆さん、他地域からの視察者、大会関係者など合わせて300名を超える参加者でにぎわいました。またテレビ局・新聞社の取材もやってきました。

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左:1限目 理科「なぜなぜ地震教室」
右:2限目 社会「東日本大震災からの報告」

 名古屋大学大学院教授の福和先生の地震に関する授業や、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県七ケ浜町からいらした岡崎さんと引地さんのお話を聞きました。

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3限目 国語「戸田豊治の主張【供米田地区をどう守るか】弁論大会」

 この地域をどう守るのか、課題は何かなどの視点から、地元区政協力委員会委員長さん、名古屋市緑政土木局、東邦ガス、名古屋なかがわ災害ボランティアネットワーク、供米田中学校の生徒さん、そして山田組が新たに結成した「地域サポート隊」が意見や模範訓練を発表しました。

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大放課・クラブ活動:地元やその他関連企業・団体による防災に関する出展ブースをめぐるスタンプラリー、炊き出しのための調理体験。

 そしてお楽しみの防災試食会では温かい「けんちんうどん」が参加者全員に振る舞われました。

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そのほかにも起震車による地震体験や、地元消防団による一般の方も参加した放水訓練も行われ、参加者全員に記念品も手渡されて一斉下校となりました。
山田組では、来年もまた新しい趣向で「自ら来たくなる地域防災大会」を開催する予定です。

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中日新聞 2011年11月21日(月)
※新聞の画像をクリックすると大きく表示されます。

第7回供米田学区地域防災大会が新聞で紹介されました。
その他、大会の様子は当日夕方のテレビのニュースでも紹介されました。

フロンティア事業連携体として二つの野外イベントに出展しました

国交省から助成金をいただいて東海建設さん、大有建設さんとともに三社で立ち上げた「都市内農建連携アグリ事業」の一環として、9月に二つの野外イベントに出展して活動しました。

9月18日(日)、「環境デーなごや」にブース出展しました。
 国土交通省中部地方整備局建設産業課が窓口となって、この地域最大級の環境イベント「環境デーなごや」に出展し、<アグリ事業>の発信活動をしました。
 当日はお天気にも恵まれて、会場の名古屋栄の久屋公園には多くの人が来場しました。
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 アグリ事業として立ち上げた都市内農業の新ブランド「畑ちがい屋」が扱うブルーベリーの加工品や葉物野菜の苗などを格安に販売し、好評を博しました。
 また、現在開発中の「大型コンテナ畑」の試作品も展示して、来場者にアンケート調査を行いました。
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9月23日(祝・金)、「東海エコフェスタ」にブース出展しました。
 この春に第一回が開催され約3万人の動員実績を作った「東海エコフェスタ」という野外イベントに出展し、「ブルーベリーのジャム作りと鉢植え体験」活動を行ってきました。
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 青空の下、会場の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)には家族連れを中心に多くの人がやってきました。
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 ブルーベリーと砂糖だけを煮込んで作るブルーベリーのジャムは、女性や子どもを中心に大人気となりました。
 また、ブルーベリーの鉢植え体験も熱心な参加者でにぎわいました。
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今年後半の山田組の貢献活動の追加予定を紹介します

8月9日付でお知らせした山田組の今年後半の貢献活動予定リストに、
新たに下記予定を追加します。まだまだ精力的に貢献活動に努めます!

12月14日(水)
 金城大学で大学生向けの就活シンポジウム登壇とワークショップに参加

12月19日(月)
 愛知県みよし市の市民力UPスクールで地域防災活動事例の報告ほか

今年後半の山田組の貢献活動の予定から

 今年後半に予定されている山田組の関わる社会貢献活動について、以下に簡単にご紹介します。実施後には報告を掲載いたします。

8月20日(土)
 名古屋建設業協会の第5回「共育講座」開催

8月28日(日)
 山田組代表・山田厚志が務める少年指導員の年次研修

9月3日(土)
 午前の「社員大会」に福和伸夫・名古屋大学大学院教授が来社。地域巻き込みで「来るべき三連動地震に備えて」(仮題)の講演会開催

9月13日(火)
 中部経済産業局主催「地域の担い手 連携フォーラム」に山田組代表・山田厚志がパネリストとして登壇

9月18日(日)
 「環境デーなごや」中央行事に出展参加

9月21日(水)
 国土交通省中部地方整備局内の研修で地元建設業者の取り組み事例を紹介

10月9日〜16日
 地域発電事例等の視察でドイツ・韓国訪問予定

10月28日(金)
 北九州市主催の地方の建設業者活性化に関するシンポジウムに山田組代表・山田厚志がパネリストとして登壇

11月6日(日)
 地元・名古屋市中川区豊治学区「豊治まつり」に参画

11月13日(日)
 社団法人愛知県建設業協会主催の環境シンポジウムの企画・運営に参画

11月20日(日)
 地元・名古屋市中川区「供米田(くまいでん)学区地域防災大会」の企画・運営に参画。「供米田防災・減災学園二年目」(仮題)をテーマに、社員大会に続いて福和伸夫・名古屋大学大学院教授が来訪予定

岐阜県中津川市加子母に今年も行ってきました

 毎日暑い日が続きますが、そんな中、山田組の「なごや環境大学」共育講座として恒例の「加子母満喫バスツアー」に行ってきました。
 7月23日(土)の早朝に名古屋・栄を出発して、お昼前に高原の風が吹き渡る(でも、現地の方は暑いとおっしゃる・笑)岐阜県加子母の「ふれあいのやかた」に到着しました。

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今年のツアーも例年通り「名古屋建設業協会」との共催で実施し、参加者48名中一般参加者が45名と、ほとんどが社員や名建協の会員以外の方たちです。こちらも慣れたもので、常連さん数名に運営のお手伝いをお願いして無事実施できました。ありがたい限りです。
 加子母では男手は森の下草刈り、女性と子どもたちはトマト収穫を体験した後、お楽しみの「乙女渓谷」での地元料理「ケイチャン」のバーベキューに舌鼓を打ちました。

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帰路では地場産業の木製品の展示即売所をのぞいて集合写真をパチリ。

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 このあと中津川で親しくしていただいている落合土建の太田さんの素晴らしい高原野菜の栽培地を訪れて大満足の日帰り体験旅行となりました。参加していただいた皆さん、お疲れさまでした。来年もまたご一緒しましょう!